2025.9.4-はじめまして。

はじめまして。

なぜあなたはこのblogを見ているのでしょうか。暇だからですか?
何はともあれ、わざわざこのページを開いてこのblogを見ているということは、あなたは物好きに違いありません。

ところで、最近「エレクトロの月明かり」というアルバムをリリースしました。ボカロ曲を作り始めたので、それを含むアルバムを出してみたかったのです。
昔から、歌詞つきの曲を作りたいと思っていたので、ようやくやりたいことができるようになり始めた、というところでしょうか。

当初「エレクトロの月明かり」は、ある種のコンセプトアルバムとなる予定でした。しかし、
作曲スキルの未熟さ、ボカロの調声を慣れていない、などといった問題がありました。 よって、
コンセプトアルバムを作るのは時期尚早と判断し、単なる楽曲群のアルバムとなりました。

「エレクトロの月明かり」には、バンド調の曲が3曲含まれています。とても珍しいです。私の曲は、基本的にエレクトロニックですので、バンド調の曲は基本作りません。
ただ、ボカロという新しい要素を取り入れたため、実験という意味で様々な作風の曲を今回は制作しました。「エレクトロの月明かり」は、Glin1002の実験結果の報告書のようなものなのです。

この中に収録されている、「でも」という曲が初めて制作したボカロ曲です。もちろん、demo曲という意味も込めて「でも」という名前にしました。バンド調の曲は、「法線dog」「時計草原の花の声」に続いて3曲目となります。 バンド調の曲は、基本的に音数が少なくなるので作りやすいといえばそうですが、やはり難しいです。バンド調の曲はいつも聴かないので。

「フィナーレはまだ遠く」というバンド調の曲が収録されています。この曲は、アルバム制作時において最後に作られたものです。さらに、「でも」との関係も示唆するような歌詞にしていますが、ここでは詳しいことは話しません。
また、タイトルの「フィナーレ」という意味の言及もここでは避けます。いつの日か、わかる日が来ると思います。

少し書きすぎました。基本的に私の曲は、リスナーの皆様が嚙み砕いて理解するような形にしています。もちろん私はテーマに沿って曲を制作いたしますが、そのテーマについては詳しく言及しません。

それではまた、いつか。